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工房の環境

沖縄県名護市、山原(やんばる)の自然に囲まれた山の麓にグラスアート藍の工房があります。

24時間、1300度から1400度の高温を維持するため、24時間火を焚き続けます。
民家の近くだと迷惑がかかるので、民家から離れた場所は必須。
沖縄の中でも、豊かな自然に囲まれ、ガラス制作がしやすい環境を選びました。

沖縄の精神、自然、文化を大切にしているので、自然に囲まれた環境はとても大事。
蝉の音、蝶が飛び、鳥の鳴き声が聞こえたりするので、創作のアイディアも湧いてきます。

以前は工房が東村の海の近くにありました。
山の麓に移動してからは海が見えない分、海を表現したい!という欲求で海をテーマにした作品が多い気がします。

ラグーンシリーズが展開したように、ちょっと海から離れた方が、海への憧れが湧いてきます。
しかし、山の麓の工房からも、すぐに海にも行けるという恵まれた環境にあります。

ここは、全国でも日本一早い桜が咲き始めます。
八重岳(やえだけ)と呼ばれる沖縄でも、桜で有名な場所。1月から桜が咲き始めます。
日本一早い桜を表現した作品が「八重岳桜」です。

工房での苦労

現在は電気炉ですが、ひと昔前は灯油とかガスを使って炉の火を焚いていた為、24時間人が監視していました。

火を落としている時以外は工房を離れる訳には行かず、
年に2回しか火を止めなかったので、その2日以外旅行さえも行くこともできませんでした。

電気になっても、停電になると煙で工場が真っ黒になっていました。
停電時はブザーが鳴るので、夜中でも飛び起きて、工房の炉に急ぎ足で様子を見に行く、というハードな毎日でした。

真夏、工房の中の平均温度は50度を超えます。
温度計が49.9度までしか測定できないので、振り切れてしまいます。

非常に暑い空間の中、更に1300度を超える炉の前に1日中立っているので、とても大変です。
こまめな水分補給と、強い精神力が必要です。

基礎体温も変わるような過酷な状況。

一年中、50度の部屋の中に居るので基礎体温が上がります。
年数が経つたびに基礎体温が上昇し、極端に寒がりになってしまうためクーラーが苦手なんです。

暑さに体が慣れてしまって、クーラーの効いたカフェやスーパーに入ると非常に寒く感じるので、夏でもカーディガンやトレーナーを羽織ったりしています。

人間の基礎体温も変わるような過酷な状況で制作しています。

作業中は非常に暑くて、ピリピリして危険な状態の中でやっています。
背後にまで神経を使っていて、後ろにいる仲間が怪我をしないように、火が服につかないように、とても気をつけています。

経験の少ない方は夏場は、ご飯が喉を通らなくなるくらい過酷な状況ですが、
それぞれ作品に対する想い、そして情熱を持ってやっているので、この過酷な状況を乗り切れるのです。

ガラスの魅力

ガラスの作品は、出来上がったものは「冷たく硬い」のですが、作っている時は「熱くて柔らかい」

そのギャップ、そして火の魅力に取り憑かれてしまいます。
一度ガラス作りをやめても、戻ってくる人が居るくらい魅力的なんです。

炉の温度(1300度〜1400度)、実は火山のマグマと同じくらいの温度なんです。
テレビの映像で溶岩などを見ると、思わずガラスを巻きたくなったりします(笑)

平均年齢20代という若いガラス工場

若いチームが制作に携わっている事もあって、すごく柔軟に新しいものを取り入れています。
制作意欲が旺盛なので、新商品を常に開発していますが、

ただ単にかっこいいデザイン、流行を追いかけるのではなく、
根底にある沖縄の文化、精神をモチーフにしながら、新しい時代に合わせて常に進化していきたい。

そんな工房で私たちは、一つ一つ想いを込めて、魂を込めて、愛を込めて、ガラス作品を制作しています。

グラスアート藍の作品を買っていただいたお客様に少しでも喜んでもらいたい。
琉球ガラスや、沖縄の事を好きになる、きっかけ作りをしたい、その一心で取り組んでおります。

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